ライトコイン(LTC)は、歴史のある仮想通貨として人気のある通貨のひとつです。
今後伸びる通貨なのか、将来性を含めて仮想通貨投資歴7年の私が検証、解説します。
筆者 かず
株式投資20年以上、日経先物トレーダー
仮想通貨7年以上、長期投資メイン
現在ビットコインはじめ、複数のアルトコインを保有
この記事を読むとこんなことがわかります。
・ライトコインって将来性あるの?
・ビットコインとなにが違う?
・オワコンて聞くけど実際どうなの?
はたして、ライトコインに将来性はあるのでしょうか?
先に結論からいきます。
ライトコインは
「実用性に優れた仮想通貨」
だが、
「匿名性が高くなったため、先行きが不透明」
…
なんといいますか…
なにか含みを感じますねw
実際ライトコインとはどんな仮想通貨なんでしょうか?
目次
ライトコイン(LTC)とは?
ライトコインを端的に説明すると、
ビットコインより
「送金スピードをより速く、手数料をより安くした通貨」
です。
要は
「ビットコインの弱点を補った仮想通貨」
ということができます。
「ビットコインの弱点?」
「ビットコインとどんな関係があるの?」
そう思いますよね…
実はライトコインの成り立ちには、ビットコインが大きく関わっています。
兄弟のような関係でしょうか?
ここからはビットコインと比較しながら、具体的にライトコインの性質と将来性に迫ってみます。
ライトコイン(LTC)の特徴
2つの仮想通貨の違いがわかるように、表でまとめてみました。
〜ビットコインとの比較〜
ビットコイン(BTC) | ライトコイン(LTC) | |
開発者 | サトシ・ナカモト | チャーリー・リー |
設立 | 2008年 | 2011年 |
用途・価値 | 決済 | 決済 |
総発行枚数 | 2100万BTC | 8400万LTC |
コンセンサス アルゴリズム | PoW (Proof of Work) | PoW (Proof of Work) |
ハッシュ アルゴリズム | SHA-256 | Scrypt |
ブロック生成時間 | 10分程度 | 2.5分程度 |
半減期 | 約4年に1度 次回︰2027年12月頃 | 約4年に1度 次回:2027年8月頃 |
これだけ見てもよくわかりませんね。
仮想通貨業界はワードがいちいち難しいのです汗。
でも大丈夫ですよ。
ここからひとつひとつ説明していきます。
開発者
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
開発者 | サトシ・ナカモト | チャーリー・リー |
ビットコインはサトシ・ナカモトという正体不明の開発者によってリリースされました。
日本人のような名前ですがいまだ国籍はわかっていません。
個人ではなくグループではないかともいわれています。
いまでも、「自分こそサトシ・ナカモトだ」と名乗る人物が現れ、そのたびに大きな話題を集めていますが、実際のところはまだ分かっていません。
そんなビットコインですが、革新的な通貨である一方で、様々な問題を抱えていました。
・高い手数料
・遅い送金スピード
ビットコインは世界初の仮想通貨です。
最初ですから、それは改良する余地はいろいろありますよね。
アルトコインは、そんなビットコインを進化させたり、機能を追加したりして誕生してきました。
ビットコイン以外の仮想通貨の総称
仮想通貨とは
ビットコイン+アルトコイン となる
ライトコインもそのひとつです。
マサチューセッツ工科大学出身のチャーリー・リーにより設立されました。
ビットコインから派生した通貨ですから、基本的にはビットコインにとても似ています。
設立
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
設立 | 2008年 | 2011年 |
設立はビットコインから遅れること3年です。
とても早い時期に出来たことがわかります。
他のメジャーアルトコインを並べてみましたので比較してみましょう。
設立 | 銘柄 |
2012年 | XRP(リップル) |
2013年(考案) | ETH(イーサリアム) |
2017年 | BCH(ビットコインキャッシュ) |
2017年 | LINK(チェーンリンク) |
2017年 | MATIC(ポリゴン) |
2020年 | SHIB(シバイヌ) |
2020年 | AVAX(アバランチ) |
いかがでしょうか?
古いから良いというわけではありませんが…
ライトコインは歴史的に見ても存在感がありますね。
用途・価値
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
用途・価値 | 決済 | 決済 |
目的は、ビットコインと同じと言えます。
共に通貨としての意味合いが強く、決済手段を目的としています。
そのビットコインの弱点を補うべく登場したのがライトコインですね。
どのように改良したのかは
”アルゴリズム”
のところで詳しく説明します。
ここでは、用途が
「決済」
というところを押さえてください。
発行枚数
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
総発行枚数 | 2100万BTC | 8400万LTC |
仮想通貨はおおむね発行枚数が決まっています。
それには大きな理由があります。
それは
「市場に出回り過ぎて価値が薄れるのを防ぐため」
なのです。
法定通貨(ドル、円など)を考えるとよくわかります。
各国の政府や中央銀行は、その時の経済状況によって、お金の流通をコントロールしています。
例えば、景気が良い時、金利を引き上げるなどして、お金の流通量を調整し物価の上昇を抑え、過度なインフレにならないように調整しています。
お金の相対的な価値が下がり、モノの価値が高くなること
デフレはその逆。日本は長年デフレが続いていた
なぜこのような調整が必要なんでしょうか?
それは、
「通貨の価値を安定的に維持するため」
です。
現在でも、途上国で過度なインフレがおき、お金が紙くず同然になることがありますね。
これは、調整がうまくいかないことによっておきています。
仮想通貨にはそうした
「発行量を調整してくれる中央銀行や政府がない」
わけです。
ですから、
「価値が薄れるのを防ぐため」
に、上限が設けてあるということなのです。
なぜ上限があると価値を維持できるのか?
それは、「金」を見るとよくわかります。
金は、
「総量が決まっている=有限である」
「人工的に作り出せない」
この2つが金の価値を維持しているのです。
一方、ビットコインの総発行枚数は2100万枚と決まっています。
そして、ブロックチェーン技術で作られたビットコインはデータ改ざんに強く、同じものを作りだすことが不可能といわれています。
「総発行枚数がきまっている」
「偽造することがむずかしい」
どうでしょうか?
この2つは似てますよね。
これが、ビットコインが
「デジタルゴールド」
と言われる所以です。
そしてライトコインは、そのビットコインを改良して作られたことから、
「デジタルシルバー」
と呼ばれています。
ビットコイン
「デジタルゴールド」
ライトコイン
「デジタルシルバー」
最近ではビットコインばかり取り上げられますが、ライトコインの価値も古くから広く認められているということですね。
コンセンサスアルゴリズム
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
コンセンサス アルゴリズム | PoW (Proof of Work) | PoW (Proof of Work) |
コンセンサスは「合意」
アルゴリズムは「方法」
という意味です。
コンセンサスアルゴリズムをカンタンに説明すると、
「取引が行われたら、それを承認して、ブロックチェーンに記録する」
この一連の流れを行うためのルールのことですね。
コンセンサスアルゴリズムは仮想通貨によってそれぞれ異なります。
ビットコインとライトコインは、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)というコンセンサスアルゴリズムが採用されています。
そして取引を承認するためには、膨大な計算が必要です。
最も早く計算した承認者が、分散型台帳に取引データを記録できる仕組みです。
この承認作業のことを
「マイニング」
マイニングを行っている承認者のことを
「マイナー」(採掘者)
と呼びます。
そして、この一連の作業に対する報酬としてビットコイン(ライトコイン)を得ることができます。
ハッシュアルゴリズム
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
ハッシュ アルゴリズム | SHA-256 | Scrypt |
ハッシュアルゴリズムとは、
あるルールの中で使われる計算方法です。
取引データを安全に保ち、計算問題を解くために使われます。
先ほどお話ししたコンセンサスアルゴリズムでは、ビットコインとライトコインは同じPoWを使っていましたね。
一方でハッシュアルゴリズムは
ビットコインがSHA-256
ライトコインがScrypt
と別のものを使っています。
またややこしい単語が出てきましたね汗
「さっきもなんとかアルゴリズムって出てきたけど…」
「カタカナばかりで理解できん」
そうなんですよね…
わかりやすく説明するために、スマホを例にしましょうか。
スマホのOS(AndroidやiOS)。
これをコンセンサスアルゴリズムとしましょう。
ネットワーク全体の基本的な動作ルールを決めます。
そのOS上で動く特定のアプリ(例えば、カメラアプリやメッセージアプリ)。
これがハッシュアルゴリズムといえます。
特定の機能やタスクを実行します。
「システム」と「サブシステム」
みたいなイメージです。
目的が違うんですね。
それでは話を戻します。
コンセンサスアルゴリズムは、
ネットワーク全体でどの取引が正しいかを決めるためのルールです。
ハッシュアルゴリズムは、
そのルールの中で使われる計算方法です。
取引データを安全に保ち、計算問題を解くために使われます。
この計算問題を解くために、
ビットコインは
SHA-256
ライトコインは
Scrypt
をそれぞれ利用しています。
SHA-256は計算が高速ですが、競争が激しく専用の高性能コンピュータ(ASIC)が必要です。
Scryptはメモリを多く使うため計算が遅いですが、一般的なコンピュータやGPUで効率的に動作し、特定の条件下でのマイニング効率が高くなることがあります。
ライトコインが Scryptを採用している理由は、より多くの一般的なコンピュータやGPUでも効率的にマイニングができるようにするためです。
これにより、多くの人が参加でき、結果的にブロック生成が速くなりやすい環境が作られています。
ブロック生成時間
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
ブロック生成時間 | 10分程度 | 2.5分程度 |
ブロック生成時間とは、
「新しいブロックが仮想通貨のブロックチェーンに追加されるまでの平均時間のこと」
です。
例えば、あなたの持つライトコイン(ビットコイン)を誰かに送ると想定してみましょう。
①あなたがライトコインやビットコインを送ると、その取引はネットワークに伝達されます(未承認の状態です)。
②マイナーはこれらの未承認取引を集めてブロックを作成します。
ブロックを作成するために複雑な計算問題を解いていきます。
③計算問題が解けると、新しいブロックが生成され、そのブロックに取引が記録されます。
ここまでが「ブロック生成時間」です。
この「ブロック生成時間」が
ビットコイン 10分
ライトコイン 2.5分
ごとに生成されるよう設定されている、ということです。
半減期
ビットコイン (BTC) | ライトコイン (LTC) | |
半減期 | 約4年に1度 次回︰2027年12月頃 | 約4年に1度 次回:2027年8月頃 |
半減期とは、
マイニング報酬が半分になる現象のことをいいます。
マイニングとは
「取引の承認作業のこと」
でした。
ビットコインは、約10分に1回
ライトコインは、約2.5分に1回
の頻度で取引の承認が行われます。
取引を承認するためには、膨大な計算が必要です。
最も早く計算した承認者が、分散型台帳に取引データを記録できる仕組みです。
その報酬として、マイナーはライトコイン(またはビットコイン)を受け取ります。
このマイニング報酬が、
半分になるのが半減期の意味です。
では、なぜ報酬を半分にする必要があるのでしょうか?
以下の3つが挙げられます。
(ライトコインと表記していますが、ビットコインも同様です。)
新規供給の減少
半減期により、新しく市場に供給されるライトコインの量が減少します。
これは供給の制限を意味し、ライトコインの希少性を高めます。
価値の低下を抑制
マイニング報酬が減ることで、ライトコインの価値が低下しにくく、結果ライトコインの価値が維持されやすくなります。
マイニングの収益性
マイナーの収益が直接的に減少するため、マイニングの効率性が求められます。
電力コストやハードウェアの性能が重要となり、非効率なマイナーは割に合わないため撤退しなくてはいけなくなります。
半減期は仮想通貨のインフレ(価値低下)を抑えるため重要な仕組みであり、供給量の制限を通じて価値を維持することを目的としているのです。
ここまで、ビットコインとライトコインを比較しながら、説明してきました。
ライトコインは
Scryptを採用することで、
ブロック生成時間と
ネットワークの改善を行い、
・送金スピードをビットコインの4倍に改善
・安い手数料
を実現する事ができたのです。
ライトコイン(LTC)の半減期とは
ライトコインの今までの半減期をまとめてみました。
ライトコインの半減期
第1回半減期
- 日時: 2015年8月25日
- 報酬の変化: 50 LTCから25 LTCに減少
第2回半減期
- 日時: 2019年8月5日
- 報酬の変化: 25 LTCから12.5 LTCに減少
第3回半減期
- 日時: 2023年8月2日
- 報酬の変化: 12.5 LTCから6.25 LTCに減少
次回(第4回)半減期: 2027年頃と予測
- 予想日時: 2027年8月前後
- 予想報酬の変化: 6.25 LTCから3.125 LTCに減少
半減期の時期はライトコインに投資をしていく上で、非常に重要な要素です。
ご自身でしっかり確認しましょう。
詳しい時期はこちらから確認できます。
出典:nicehash
半減期とフォークまでのカウントダウン
Segwit導入でより快適に
Segwitの説明の前に、導入までの背景を先に説明しましょう。
Segwit導入前の状況
ライトコインはビットコインと比較するとスピードが速い特徴がありました。
しかし取引の増加に伴い、処理スピードが遅くなり、手数料が高くなる傾向にありました。
また、取引データのサイズも大きくなり、ブロックに収められる取引数が制限されている状況でした。
Segwitとは、
仮想通貨の取引をもっと早く、安く、安全にするための技術です。
カンタンに説明しますね。
ビットコインやライトコインの取引は、基本的に以下のようなデータで構成されています。
◯入力データ
どこからコインを受け取ったかを示す情報
◯出力データ
どこにコインを送るかを示す情報
◯署名データ
取引を承認するためのデジタル署名。
これを「証人データ」といいます。
Segwitの仕組み
Segwitは、この取引データの構造を変更する技術です。
具体的には、証人データを取引データの本体から分離して別の場所に保管する技術です。
Segwitで改善されるのが次の3つです。
取引データの効率化
署名データが分離されることで、ブロック内の取引データがよりコンパクトになります。
これにより、1つのブロックに収められる取引の数が増え、全体的な取引処理速度が向上します。
手数料の削減
手数料は通常、データの大きさによって決まります。
署名データが分離されることで、データが小さくなり手数料が安くなります。
セキュリティの向上
署名データを分離することで、取引の一部が改ざんされるリスクが減少します。
そのため取引の安全性が向上するのです。
Segwit導入の実施(2017年5月)
2017年5月、ライトコインはSegwitを正式に導入しました。
このアップデートにより、処理スピードと手数料の問題をクリアすることが出来たのです。
ちなみに Segwitとは、ライトコイン特有の技術ではありません。
ビットコインにも2017年8月に導入されています。
ライトコインのSegwit導入で、取引のスピードと効率は大幅に向上し、手数料もより安価にすることが出来ました。
ライトコイン(LTC)の今後の見通し・将来性
実用性に優れている
ここまで説明してきた通り、ライトコインはビットコインよりも使いやすく実用性に優れています。
特に、
ビットコインの4倍の処理速度
手数料が比較的安い
ことから、ビットコインより使いやすいイメージですね。
分散投資の材料
ライトコイン、ビットコインはPoWを採用しています。
ただ、最近ではPoW採用銘柄が減ってきた印象です。
これにはいくつか理由があります。
エネルギー消費
PoWアルゴリズムは大量の計算能力を必要とし、その結果として非常に多くのエネルギーを消費します。
要は、電力消費量の問題ですね。
これは環境に対する影響が大きく、よりエネルギー効率の良いPoS(Proof of Stake)に対する関心が高まっています。
スケーラビリティの問題
PoWブロックチェーンはしばしばスケーラビリティの問題に直面します。
特に取引が集中している時には、処理スピードが遅くなり手数料も高くなることがあります。
PoSや他のコンセンサスアルゴリズムは、取引処理が速く、手数料も低く抑えられることが多いです。
ネットワークが、増加する取引量に対してどれだけ効果的に対応できるかを示す指標
これには取引処理速度、取引手数料などが含まれる
スケーラビリティの向上は、仮想通貨が広く普及するために重要な課題の一つ
PoW採用銘柄であること
元々PoWを採用していたいくつかの主要な仮想通貨がPoSに移行しています。
例えば、Ethereumも2022年にPoSに移行しました。
上記のような理由から、PoWが減ってきているのは事実です。
しかし、仮想通貨全体を投資対象と考えると、むしろ可能性を感じます。
なぜなら投資は分散するのがセオリーであり、PoS採用銘柄だけではなく、PoW採用銘柄も同時に保有したい投資家が多いからです。
ビットコインとライトコインはそのポテンシャルが十分にあると考えます。
上場廃止の可能性
2022年のアップデートにて、ライトコインに「MWEB」が実装されました。
これにより、
取引の金額と取引の当事者が非公開にされるプライバシー機能
を持つことになります。
取引の詳細が公開されないようにすることで、第三者が取引の内容を追跡できなくなりました。
「匿名性が強化される」
ということです。
ユーザーは、通常の取引とMWEBを利用した取引のどちらかを選ぶことができます。
必要に応じてプライバシー機能を使い分けることができるようになりました。
しかし、このプライバシー機能は「諸刃の剣」といえます。
ユーザーから見れば、匿名性のメリットもありますね。
プライバシーについて敏感な時代ですから。
しかし、それを悪用する人達がいるのも事実です。
よく聞くマネーロンダリングですね。
不正に得た資金を合法的なものとして見せかける行為
これにより、犯罪者は不法に得たお金を堂々と使うことができるようになる
この行為は、多くの国で違法とされており、厳しい罰則が課せられている
この点を嫌う国や政府は多く、取引所のいくつかは実際にライトコインを上場廃止にしました。
日本では、今のところそのような動きはありません。
しかし、
「もしかしたら上場廃止になるかもしれない」
と考える投資家には大きなリスクともいえます。
十分理解したうえで判断する必要がありますね。
ライトコイン(LTC)の価格動向
半減期前後が要注意
ライトコインには、投資する上で特徴があります。
それは
「半減期の前に上昇しやすい」
ということです。
ビットコインは、半減期後に上昇するケースが多いですが、ライトコインは半減期前がポイントなんですね。
これは、半減期による供給の減少や市場の期待、そして過去の値動きが影響しているためと考えられます。
ただし、半減期後には一時的な価格調整が起こることもあるため、投資を行う際には注意が必要です。
あくまでも過去はこうだった、ということですから、参考程度に値動きを追ってみてください。
ビットコインに連動
先に説明した通り、ライトコインはビットコインにとても近い特徴を持っています。
改善するためにつくられているわけですから当然ですが、価格の変動もビットコインに連動しやすい特徴があります。
これは他のアルトコインにもいえる話ですが、仮想通貨の約半分の時価総額を占めるビットコインですから、影響を受けるのも当然といえます。
購入の際は、ビットコインの値動きも合わせてみることをおすすめします。
ライトコイン(LTC)を購入できる取引所
ライトコインは、古くからある人気の仮想通貨です。
国内でも多くの取引所がライトコインを取り扱っています。
取引所については、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ御覧ください。
仮想通貨(ビットコイン)取引所おすすめ5選 初心者向けにかんたん解説
ライトコインの取引においておすすめなのは、GMOコインです。
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ライトコイン(LTC)の購入方法・買い方
GMOコインの登録は、かんたん3ステップです。
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STEP.02
お客さま情報の登録と本人確認
お客さま情報を入力して、本人確認書類を提出
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最短、10分で登録できます。
買いたい銘柄を選定する前に、まずは取引所に口座開設しましょう。
登録は無料です。
出典:GMOコイン
ライトコイン(LTC)まとめ
ここまでライトコインを解説してきました。
ライトコインとは、
「送金スピードをより速く、
手数料をより安くした通貨」
「ビットコインの弱点を補った仮想通貨」
「デジタルシルバーと呼ばれる」
将来性は、
「PoWとしての可能性は大きい」
「上場廃止の可能性は低いが完全否定できない」
通貨として使いやすく、安くて早い。
ただ、投資家目線で見ると、
「リスクあるなら一旦様子見しようかな…」
となることも否定できません。
裏を返すと、それだけ特徴のある仮想通貨であるということです。
特徴がないものはそもそも魅力がありません。
歴史もありますし、依然として人気が高く、コミュニティも大きいです。
このあたりは個々の価値観がとてもでやすいところですね。
是非参考にしてみて下さい。
まずは取引所に登録からどうぞ。